Brand Finance

Download logo: pdf svg eps png

ブランド力 世界一となったフェラーリがポールポジションに

東京 - Davos, 22/1/2019

  • フェラーリは大躍進し世界トップブランド力の地位を獲得。100点満点中94.8点のAAA+評価に。
  • Amazon は昨年に続き世界トップブランドとして昨対比25%伸張しその価値は1,879億ドルとなり、2位のAppleと3位のGoogle の追随を許さなかった。
  • ハイテクブランドが牽引する中、Microsoftはブランド価値を47%伸張させ5位に返り咲き、 一方、Facebookはスキャンダルの影響もあり、そのブランド力は色あせた。
  • Netflixに似た中国ブランド、 iQiyi が2019年ブランド価値伸張率世界一となり、昨対比326%をマークし、米国の競合ブランドの伸張率105%の約3倍を記録した。
  • 中国ブランドが Brand Finance Global 500における国別ブランド価値が一兆ドルを超え、国別ランキングの上位に躍進した。
  • 日本企業としては32ブランドがランクインし、ブランド価値トップのトヨタを筆頭に、伸張率一位にユニクロが、またブランド力 一位はセブンイレブンとなった。

Brand Finance Global 500 2019 の詳細なレポートはこちらから   

イタリア製スーパーカー製造会社である、フェラーリは、 本日、世界経済フォーラム(ダボス会議)で発表される Brand Finance Global 500 2019 レポートによるとその栄冠を勝ち取った。フェラーリの Brand Strength Index (BSI) スコアは100点満点中、昨年の91.5から94.8に躍進しMcDonald’s、Coca-Cola、Legoや Disneyの結果を超えた。アイコニックな自動車ブランドがこの地位を奪回したのは、実に2014年以来の快挙となる。

独立系ブランド価値評価機関と戦略コンサルティング会社の世界的リーダーであるBrand Finance は相対的なブランド力を計測する上で、バランススコアカードを用いてマーケティング投資、関連当事者エクイティやビジネスパフォーマンスなどを測定します。それらの数値によると、フェラーリは、Brand Finance Global 500 2019 ranking  においてAAA+評価となった、僅か14ブランドの中でも最強のブランド力を獲得したことになる。

上位結果をもたらした日系ブランド:

トヨタは Brand Finance Global 500 において昨対比20%伸長し523億ドルとなり、最も高い日系ブランドとなった。ヨーロッパ、アジア、中南米において売上好調となり、収益増に貢献した。また最先端のコネクテッドカー(IoT)技術の活用により、2020までにはほぼ全て新車にオンボード通信装置を標準装備することが計画されている。2010にはアクセルペダル問題により多くの死傷者に繋がり一時は風評被害を経験したが、その後長期に渡りブランド改善を見せた。あれから9年後には主要ステークホルダーからの信頼も回復し、豊田章男代表取締役社長は Brand Finance Brand Guardianship Index において、世界で最もブランド影響力のあるCEOランキングにて、堂々2位に君臨した。

日系ブランドにおいてブランド価値伸長率一位となったのは、アパレル会社ユニクロであり、昨対比48%伸長し、120億ドルとなった。地球環境に優しく機能性に富んだ製品により、同社は「ファスト・ファッション」ビジネスモデルにおいて他の小売業を凌駕している。代表的なハイテク素材と適切な価格設定、並びに強固な顧客基盤からも、将来のブランド収益の見通しは明るい。また、ユニクロ・ブランドは、プロテニス界の ロジャー・フェデラー選手の起用でも成功したことが伺える。

セブンイレブンは Brand Finance Global 500にランクインした日系ブランドの中では、AAAとして評価され、100点満点中 85.9点取得し、ブランド力 一位となった。同プランドは日本国内はもちろんのこと、アジア、北米、オーストラリア、北欧でも展開している。2018年9月には北米市場にて試験的に 7-Eleven NOWを導入し、スマートフォンを使ったオンデマンドオーダーサービスを開始し、支払いについては Apple Pay や Google Pay が導入店舗では利用可能となった。これらイノベーションの活用によりコンビニ業界での確固たる地位を保っている。

以上
編集ノート

ブランド価値評価と戦略コンサルタント業界のリーダーとして、 Brand Finance は毎年、世界のトップブランドについて発表している。また、Brand Finance Global 500 2019 report. には、世界ブランドベスト500社も含まれている。

各業界や国家を通じ、世界で最も価値の高いブランドに関するレポートであるBrand Finance Global 500 2019 につい1月22日にスイス・ダボスにて開催される世界経済フォーラムにて発表されます。

ブランド価値とは、ブランドオーナーがブランドをライセンシングした場合に得るであろう、正味経済利益と同額である。また、ブランド力とは、競合他社に比べ、無形数値によるブランドパフォーマンスの優位性を示したものである。

詳細な職見、評価メソッドの方法論と定義や主な用語に関する詳細情報は Brand Finance Global 500 report. レポートに記載されております。

Amazon と IBM (米国)、Mercedes-Benz とShell (欧州)、Samsung と State Grid (アジア)、Etisalat と ADNOC(中東)、と Telestra とBHP(豪州アジア)を含む、代表的な地域別B2CやB2Bブランドのインフォグラフィックや分析結果については、 Brand Finance Global 500 report. レポートにてご確認いただけます。

Brand Finance は今や世界的に認知されているブランド価値評価のスタンダード、Brand Valuation ISO 10668 が制定される過程でも参画し、また最近では、Brand Evaluation ISO 20671の制定に向けた基準を承認した。

Brand Finance がここに公表する成績表とレポート(league tables and reports)の為に集められたデータはあくまでもメディアに向けて提供されるものであり、Brand Finance社の書面により許諾がない限り、あらゆる商業目的や技術的な目的に利用されてはならない。    

メディア問い合わせ先:
Jun Tanaka

Agent, Japan

T: 0120-61-1881           

M: +8190-7116-1881          

j.tanaka@branddinance.com 

 

Konrad Jagodzinski

Communications Director

T: +44 (0)2073 899 400           

M: +44 (0)7508 304 782          

k.jagodzinski@brandfinance.com

 

WEF 2019 Davos Media Enquiries

Sehr Sarwar

Senior Communications Manager

M: +44 (0)7966 963 669

s.sarwar@brandfinance.com

 

Twitter @BrandFinance and LinkedIn のフォローを!

Brand Finance について      
Brand Finance 社は世界20カ国に拠点を有する、最大級の独立系ブランド価値評価、並びにブランド戦略系コンサルティング会社。Brand Finance はブランドの財務価値を定量化することで、マーケティングとファイナンスの乖離の穴埋めを行っている。また、Brand Finance はブランドオーナーと投資家がブランド価値と事業価値の最大化を目指す上で、正しい判断へと導くべく、同社の戦略、ブランドマーケット調査、ヴィジュアルアイデンティティ、ファイナンス、税務、知財などの知見を提供しております。

評価方法
「ブランド」の定義

Brand Finance は今や世界的に認知されているブランド価値評価のスタンダード、ISO 10668 が制定される過程でも参画した。ブランドの定義とは、マーケティング関連の無形資産であり、名称、呼称、サイン、シンボル、ロゴ、デザインなど、サービス、製品や企業を識別させることも含み、固有のイメージや関連性を当事者の意識に伝達させることを目的としており、故に経済的便益を創造するものである。.

「ブランド力」
ブランド力とはブランドの競合他社と比べ、無形の効果を計測し、その能力を示すものである。そのブランド力を確認する為に我々はマーケティング投資、関連当事者エクイティ(Stakeholder Equity)と事業成果との関連性を注視します。

各ブランドには Brand Strength Index (BSI) スコアが100点満点で与えられ、これがブランド価値の評価測定する上で用いられます。このスコアに基づき、信用格付けと同じ表示方式であるAAA+を最高評価として格付けされます。

「ブランド価値評価方法」

Brand Finance はリーグテーブルに記載された主要なブランドの計算根拠として、ロイヤルティ免除方式 (Royalty Relief approach) つまり国際標準化機構、ISO 10668 の業界スタンダードに準拠した、ブランド価値評価方法 を採用している。もしもブランドオーナーが市場でブランドをライセンシングした場合に得られる経済効果を「ブランド価値」として認識しますが、その計算には、将来的にブランドがもたらす収入を予測し、ロイヤリティ指数が勘案されます。

 

評価プロセスについては以下の通り:

1 バランススコアカードを用いてブランド力を測定し、マーケティング投資、関連当事者エクイティ(Stakeholder Equity) 及び事業収益性などを評価します。因みにブランド力評価は、 Brand Strength Index (BSI) スコアで、100点満点で評価されます。

2 次に業界におけるロイヤリティ・レンジを把握し、購買活動に直結するブランドの役割を確認します。これは特に高級品を扱う業界ではこの指標は高く、逆に鉱業など日用化や大衆化された業界ではこの数値は低い。これら数値化は各種ライセンシング契約を相対的に比較し、Brand Finance が所有する膨大なデータベースを活用して行われます。

3 ロイヤリティ指数の計算には、 BSIスコアとロイヤリティ・レンジが用いられ計算される。例えば、ある業界においてレンジが0-5%だとした場合、あるブランドのBSI スコアが100点満点中、80点だとします。その場合、このブランドのロイヤリティ指数は 4%となります。

4 ブランド固有の収入を確定する上で、親会社の収入の内、ブランドが影響を与える範囲の特定。

5 予測収入の計算には、過去の収入実績、株式アナリスト(equity analyst forecasts)予測値や経済成長率の関数を用いる。

6 ロイヤリティ指数と予測収入を用いて、ブランド収入を測定する。

7 ブランド収入が税引後の割り引かれた値と正味現在価値がブランド価値となる。

 

Please get in touch: